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「目指せ三代目」日記 ~江村工設/アイビー リフォーム&エクステリアスタッフブログ 

福井県敦賀市・リフォーム&エクステリアのアイビーでお馴染み?お馴染まない?の㈱江村工設です。施工例やイベントの告知、くだらない文章など上げていきます! 中の人は「目指せ三代目」「まずは目指せ専務」タカヒロです。 「三代目」とか「タカヒロ」とかまぎらわしいフレーズ入っててごめんなさい

「羊と鋼の森」は、なんていうことのない話だった

こんにちわ。エクステリア&リフォームのアイビー/江村工設(めざせ)三代目、江村タカヒロでございます。
え~、2016年4月20日夜に書いているブログでございます。

本屋大賞「羊と鋼の森」の読書感想文


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読んでからちょっと間が開きましたけど、実質2日ほどで読めました。フレッシュなうちにざっくり感想を・・・とそのまえに

今日の施工例:敦賀市で屋根の水切り板金修繕

ビフォー

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1階の屋根の付け根の漆喰(しっくい)がボロついてきてますね。これ、見えてるところだけじゃなくて奥の方に詰めてある漆喰も同じ状態だと思われます。瓦の凹んでいる部分が雨水の通り道になっているせいだと思われます。ほんとはそうならないように瓦の位置関係を計算して建てないといかんと思うんですけどね…  あ、もとはウチの施工ではありません。念のため。

アフター


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瓦の位置関係変えようと思うとおおがかりになってしまうので、水切り板金を拡張して大きくカバーしちゃいました。
これで水は入らなくなるでしょう(´∀`∩)

先に施工例をご覧いただきました

さて、ここから先は少々のネタバレを気にせず、すこし内容にふれながら感想書いていきます。これから読む予定の人は気をつけてくださいね
( •́ .̫ •̀ )

別にすごい話では無い

一人の少年が、一つの職業と出会って、天職かどうかは分からないけれどひたむきに取り組む、少年から青年までの駆け出しの数年間。劇的な展開があるわけでもない、ほんとうになんということのないお話でした。


それでも

劇的な展開なんてなくてもグイグイ引き込まれて、中断するのがもったいなかったし、どこにでもいる青年をずっと応援し続けたくなった。読み終えてからも、登場人物たちの「その後」があることを確かに感じられて、それが希望ある未来でありますようにと思える物語。続編を見たいような、ずっと想像のなかにとっておきたいような穏やかな読後感でした。

印象的だったフレーズをいくつか

「こんな日に、記憶にある限り、僕の人生でいちばんだめだった日に」

仕事での失敗って、何年か経っても「ああぁあぁぁーーー!!」って布団の中で思い出し暴れするくらいにはおちこみますよね(*´•ω•`*)…
でもそれを大きなターニングポイントだと思わせてくれたシーン。

きっとここから始まるとことばをかけてくれる。多くを語らないで、節目節目で背中を押してくれる心の師匠。かっこいいんです。びっくりするくらいセリフ少ないけど

「でも、本当は、僕だ。僕が調律したい」

もはや仕事でなくて、欲望になっている。いい仕事をすることが人生の目的になってしまたモンスターの目覚めのように感じて、いちばん主人公がカッコよく見えた。

これを書いた人が同郷なことは素直に誇らしい

舞台は北海道だけど、自分達の見た景色も映し出されている気になれるからかな。そうおもいたくなるくらい、いちいち描写が綺麗な文章ばかりでした

主人公、調律に魂ささげすぎな感じはあった。たぶん、自分の仕事への姿勢を問われている気がした反動だろうと思う。

うまいこと行かなくて腹が立つのは、向上心のある証拠。
壁にぶち当たった時に、もう一度開いてみようと思う、良い本でした。